出産予定日計算機
最終月経開始日と周期から、出産予定日と妊娠中期・後期・正期産の目安を計算します。診察の代わりにはなりません。
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入力
直近の月経が始まった日を選択してください。終わった日ではありません。
ある月経の開始日から次の月経の開始日までの日数です。わからない場合は28日を目安にしてください。
結果
- 出産予定日(40週0日)
- 2026年10月8日
- 妊娠中期の開始目安(14週0日)
- 2026年4月9日
- 妊娠後期の開始目安(28週0日)
- 2026年7月16日
- 正期産の開始(37週0日)
- 2026年9月17日
- ACOG基準のfull term(39週0日)
- 2026年10月1日
2026-01-01 + 280 + (28 − 28) = 2026-10-08
計算の仕組み
計算式出産予定日 ≈ 最終月経開始日 + 280日(周期日数で補正、ネーゲレの概算法)
この計算機は「ネーゲレの概算法」と呼ばれる方法で出産予定日の目安を計算します。考え方はシンプルで、最終月経の開始日に280日(40週)を足すというものです。この280日という数字は、妊娠期間を28日周期の10か月として数えていた古い慣習に由来しており、超音波検査による推定が広く使われるようになった現在でも、予定日算出の基本的な出発点として使われ続けています。
この方法で特に混乱しやすいのが、280日という数字の意味です。妊娠週数は実際の受精日ではなく、最終月経の開始日から数えます。排卵はおおむね月経開始から2週間ほど後に起こるため、計算上の「妊娠◯週」は、実際の受精からの経過週数よりも約2週間分先に進んだ数字になっています。つまり「妊娠8週」と表示されていても、受精からはまだ約6週間しか経っていないのが一般的です。これは計算方法の誤差ではなく、そもそもの数え方の決まりごとですが、初めて知ると戸惑う方が少なくありません。
ネーゲレの概算法は、28日周期・排卵は14日目前後という「教科書的な」周期を前提にしています。実際の周期には個人差があり、同じ人でも月によってばらつくため、この計算機では一律に28日とせず、平均的な周期日数を入力してもらう形にしています。周期が28日より長い場合、排卵も遅れる傾向があるため、受精のタイミングと出産予定日もそれだけ後ろにずれます。たとえば周期が35日であれば、標準計算よりおおよそ1週間ほど予定日が後ろにずれる計算になります。周期が短い場合は逆に前にずれます。この補正によって28日周期からずれている人でも実態に近い数字になりますが、周期が不規則な場合まで完全に補正できるわけではありません。
出産予定日を起点に、妊娠期間は2つの別々のものさしで語られます。1つは三半期の区分で、米国のACOGは妊娠初期を13週6日まで、中期を14週0日から27週6日まで、後期を28週0日から出産までとしています。もう1つが妊娠末期の呼び分けで、ここが日本と米国で食い違う点です。日本産科婦人科学会は妊娠22週から36週までの出産を早産、妊娠37週から41週までの出産を正期産と定義しており、37週に入れば正期産です。一方ACOGとSMFMは2013年に「term」という一括りをやめ、37週0日〜38週6日をearly term、39週0日〜40週6日をfull term、41週0日〜41週6日をlate term、42週0日以降をposttermと4つに分けました。つまり日本語の「正期産」の始まりは英語のfull termではなくearly termにあたります。この計算機が末期の日付を2つ表示するのはそのためです。
出産予定日が実際に何を示しているかは、想像以上に幅のあるものだという点も知っておく価値があります。予定日ちょうどに生まれる赤ちゃんはごく一部で、多くの調査では一桁台前半の割合にとどまるとされています。実際には、予定日の前後およそ2週間の範囲で生まれるケースが大半で、その範囲内であれば早くても遅くても特に問題があるわけではありません。予定日は「その日に生まれる日」というより、大まかな目安の中心と捉えるのが現実的です。
また、月経に基づくこの計算が特にずれやすい状況もあります。周期が不規則な場合、最終月経の開始日がはっきりしない場合、授乳中やホルモン避妊薬を中止した直後に妊娠した場合、排卵のタイミングに影響する体質や状態がある場合などです。こうしたケースや妊娠が進んだ段階では、月経歴のみに基づく計算よりも、妊娠初期の超音波検査による推定のほうが一般的により正確とされています。健診で予定日が修正されることは珍しくなく、通常の妊婦健診の一環です。
この日付でいちばん多い誤読は、正期産に入った日を「もうゴール」、出産予定日を「締め切り」と受け取ってしまうことです。どちらも違います。ACOGとSMFMがearly termという呼び名をわざわざ立てたのは、この5週間のあいだで新生児の経過が一様ではないからです。合併症のない妊娠では、呼吸に関する問題をはじめとする望ましくない経過が39週0日〜40週6日にもっとも少ないと報告されています。ですから次にすべきことは、予定日をカレンダーに丸で囲むことではありません。この計算機が出した末期の2つの日付を控えて次の妊婦健診に持って行き、自分の場合にそれが何を意味するのかを聞いてみてください。分娩日を決める話が出ているなら、その日が39週0日の前と後のどちらに来るのかは特に確認する価値があります。
| 時期 | 妊娠週数 |
|---|---|
| 妊娠初期 | 13週6日まで |
| 妊娠中期 | 14週0日〜27週6日 |
| 妊娠後期 | 28週0日〜出産 |
| 呼称 | 妊娠週数 |
|---|---|
| Early term | 37週0日〜38週6日 |
| Full term | 39週0日〜40週6日 |
| Late term | 41週0日〜41週6日 |
| Postterm | 42週0日以降 |
| 区分 | 妊娠週数 |
|---|---|
| 早産(日本産科婦人科学会) | 妊娠22週〜36週 |
| 正期産(日本産科婦人科学会) | 妊娠37週〜41週 |
| Full term(ACOG) | 妊娠39週0日〜40週6日 |
よくある質問
- この方法で計算した出産予定日はどれくらい正確ですか?
- あくまで目安であり、確定した日付ではありません。予定日ちょうどに生まれる赤ちゃんはごく一部で、多くは予定日の前後およそ2週間の範囲で生まれます。産婦人科での超音波検査、特に妊娠初期のものは、この計算よりも精度が高いとされています。
- 受精したと思う時期より予定日が2週間ほど早く計算されるのはなぜですか?
- 計算上の仕組みによるもので、誤りではありません。ネーゲレの概算法は最終月経の開始日から数えますが、排卵は通常その2週間ほど後に起こります。そのため一般的な「妊娠週数」は、実際の受精日より2週間ほど先に進んだ数え方になっています。
- 月経周期が28日ぴったりでない場合はどうなりますか?
- この計算機は周期の長さに応じて補正します。周期が長いほど排卵が遅れる傾向があるため、28日との差の分だけ予定日が後ろにずれ、周期が短い場合は前にずれます。ただしこれもあくまで近似で、周期が比較的規則的な場合に精度が高くなります。
- この計算機は産婦人科での予定日確定の代わりになりますか?
- なりません。入力した日付をもとにした一般的な目安であり、医学的な診察ではありません。産婦人科では診察や、多くの場合妊娠初期の超音波検査によって予定日を確認・修正します。周期が不規則な方は特に、超音波による推定のほうが精度が高いとされています。
- 正期産とfull termは同じ意味ですか?
- 違います。日本産科婦人科学会は妊娠37週から41週までの出産を正期産としていますが、ACOGとSMFMは2013年にこの期間を4つに分け、37週0日〜38週6日をearly term、39週0日〜40週6日をfull termとしました。つまり日本語の「正期産の始まり」は英語のearly termにあたり、full termはその2週間あとから始まります。英語の情報を読むときに混同しやすい点です。
- 妊娠初期・中期・後期はいつからいつまでですか?
- 最終月経の開始日を起点として、ACOGは初期を13週6日まで、中期を14週0日から27週6日まで、後期を28週0日から出産までとしています。同じ境界が「13週から中期」「27週から後期」と書かれていることもありますが、これは満週数で書くか、いま何週目にいるかで書くかの違いです。医療機関によって多少異なる区切りを使う場合もあります。
- 最終月経の開始日を正確に覚えていない場合でも使えますか?
- おおよその日付を入力することはできますが、日付の不確かさに応じて結果の精度も下がります。はっきりしない場合や周期が不規則な場合は、産婦人科での超音波検査による推定のほうが、月経歴だけに基づく計算より一般的に信頼性が高いとされています。
この計算に使用した数値
この計算機が現在適用している時点依存の数値です。各値について出典と最終確認日を明記しています。
一次 = 発表機関の原文 · 導出 = 公式資料2件から算出 · 二次 = それを引用した資料
ACOG・SMFM による正期産(term)の区分
early term 37週0日~38週6日 ・ full term 39週0日~40週6日 ・ late term 41週0日~41週6日 ・ postterm 42週0日以降
2026-08-22確認 · 次回2027-02-22 · 更新周期は未確認
妊娠三半期の境界(最終月経日からの週数)
第1三半期 ~13週6日 ・ 第2三半期 14週0日~27週6日 ・ 第3三半期 28週0日~出産
2026-08-22確認 · 次回2027-02-22 · 更新周期は未確認
参考文献
- ACOG & SMFM Committee Opinion No. 579 – Definition of Term Pregnancy声明の共同発行元であるSMFMによる掲載版です。ACOG自身のページは確認時に閲覧できませんでした(2026-08-22時点)。
- 日本産科婦人科学会 – 早産・切迫早産日本の正期産(妊娠37週〜41週)・早産(妊娠22週〜36週)の定義はこのページで確認しました(2026-08-22時点)。
- NICHD(NIH) – Redefining the Term
- StatPearls (NCBI Bookshelf) – Antepartum Care in the Second and Third Trimester三半期の境界に用いた二次資料です。同じ境界を示すACOGのページは確認時に閲覧できませんでした(2026-08-22時点)。
- NICHD(NIH) – About Pregnancy
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最終更新日: 2026-08-29