排卵日・妊娠しやすい期間計算機

最終月経の開始日と普段の周期日数を入力すると、排卵予定日、妊娠しやすい期間、次回の生理予定日を推定できます。

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入力

直近の生理が始まった日を入力してください。

ある生理の開始日から次の生理の開始日までの日数(通常20〜45日)。

結果

排卵予定日
2026年1月15日
妊娠しやすい期間の開始
2026年1月10日
妊娠しやすい期間の終了
2026年1月15日
次回の生理予定日
2026年1月29日
妊娠しやすい期間の長さ
6

2026-01-01 + (28 − 14) = 2026-01-15

計算の仕組み

計算式排卵予定日 = 最終月経開始日 +(周期日数 − 14日)

排卵とは、卵巣から成熟した卵子が放出される瞬間のことです。それ以前は卵胞期と呼ばれ、卵胞が育ちエストロゲンが上昇していきますが、この期間の長さは人や月によって最も変動しやすい部分です。排卵後は黄体期に入り、破裂した卵胞が黄体という組織になってプロゲステロンを分泌し、着床に備えて子宮内膜を整えます。妊娠が成立しなければプロゲステロンは低下し、月経が始まって周期が再び始まります。

この計算機が前提としているのは、排卵から次の生理までの黄体期が、周期の前半にくらべて長さの振れ幅がずっと小さいという点です。周期の長さの違いは、そのほとんどが排卵前の卵胞期で生じており、排卵後にはあまり生じません。そのため、排卵日を推定する最も信頼できる方法は、周期全体を単純に半分に割ることではなく、次回の生理予定日から一定の黄体期を遡って数えることです。ただし「一定」の中身には注意が要ります。式に使う14日は臨床上の慣例であって、測定された定数ではありません。612,613周期を解析したnpj Digital Medicine誌の2019年の報告では、黄体期の平均は12.4日、標準偏差は2.4日でした。論文自身が「黄体期は一貫して14日だという医療者の一般的な思い込み」を測定結果と食い違うものとして名指ししています。この計算機が慣例どおり14日を使っているのは、産婦人科や他のカレンダー系ツールと結果を揃えるためです。表示される日付は確定日ではなく、数日の幅の中心だと考えてください。

だからこそ計算式は「周期日数÷2」ではなく「周期日数−14日」になります。半分に割る方法がそれらしく見えるのは、28日周期という教科書的な例でたまたま28÷2=14になるからにすぎません。仮に周期が32日の人の場合、半分に割ると排卵は16日目あたりだと思われがちですが、黄体期は依然として約14日であるため、実際の排卵は18日目に近くなります。周期が28日から離れるほど、この2つの方法の差は大きくなり、「半分に割る」という簡便法はどんどん不正確になっていきます。

妊娠しやすい期間が排卵日一日だけより広いのは、良好な条件下では精子が生殖器官内で最長5日ほど生存できる一方、放出された卵子の受精可能な期間はおよそ24時間しかないためです。推定排卵日の5日前から排卵日当日までを数えると、性交渉が現実的に妊娠につながりうる6日間の期間になります。妊娠の可能性が最も高いのは排卵直前の1〜2日と排卵当日で、それ以外の日では可能性が大きく下がります。

この方法には限界もあります。比較的規則正しい周期であることを前提としているため、月ごとに周期が大きく変動する場合や、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、甲状腺の疾患、最近までのホルモン避妊薬の使用など周期の規則性に影響する要因がある場合、カレンダーに基づく推定は数日単位でずれることがあります。また同じ周期内でも、ストレス、体調不良、旅行、大きな体重変化、睡眠不足などによって排卵の時期が早まったり遅れたりすることが知られています。この計算機はあくまで平均的なパターンに基づく推定であり、実際に排卵が起きたことを検知・確認するものではありません。

より正確に自分の周期を知りたい場合は、カレンダーによる推定に加えて排卵の直接的なサインを組み合わせるのが一般的です。基礎体温を記録すると、排卵後にわずかに体温が持続的に上昇する変化を確認でき、排卵が「起きたこと」を事後的に確認できます。排卵検査薬は卵子が放出される少し前に起こる黄体形成ホルモン(LH)の急上昇を検出し、事前の目安を与えてくれます。おりもの(頸管粘液)の変化を観察する方法もよく使われ、排卵が近づくと透明で伸びやすく滑りやすい状態になります。これらの方法もこの計算機と組み合わせても、正確な日付を保証するものではなく、推定の幅を狭めるためのものです。

この種の計算機でいちばん多い間違いは、逆向きに読んで「妊娠しやすい期間の外は安全日だ」と考えてしまうことです。そうではありません。ここで描かれる期間は、想定した周期日数と慣例的な黄体期の上に成り立っています。ストレスの多い週や体調不良、時差のある移動のあとには排卵が予想より早く来ることがあり、そのときには最長5日前に入った精子が、誰も予定していなかった卵子と出会います。この日付は本来の使い方どおりに使ってください。つまり、頼れる境界線としてではなく、記録を始めるきっかけとしてです。妊娠を望んでいるなら、次にやるべきことはカレンダーに直接的なサインを1つ足すことです。事前の目安なら排卵検査薬、事後の確認なら基礎体温です。妊娠を望まない場合は、日付の予測に依存しない方法について医師など専門家に相談してください。

よくある質問

なぜ「周期−14」で計算し、「周期÷2」ではないのですか?
排卵から次の生理までの黄体期は、周期の長さが変わっても卵胞期ほどには動かないためです。「÷2」が正しく見えるのは28日周期でたまたま一致するからにすぎません。34日周期の場合、÷2では17日目となりますが、−14の方法では20日目に近い結果になり、実際の黄体期にずっと近くなります。ただしこの14日は慣例であって定数ではなく、測定された平均は12.4日前後です。結果は数日の幅として読んでください。
なぜ妊娠しやすい期間は推定排卵日より前から始まるのですか?
良好な条件下では精子が生殖器官内で最長5日ほど生存できるため、排卵前の性交渉でも卵子が放出された時点で妊娠につながる可能性があるからです。卵子自体の受精可能時間(約24時間)と合わせて、排卵の5日前から排卵当日までの6日間が妊娠しやすい期間とされます。
この計算機を避妊の目的で使えますか?
いいえ、使えません。この計算機はあくまでカレンダーに基づく推定であり、排卵の時期はストレスや体調不良、旅行などによって周期ごとに変動しうるため、カレンダーだけに頼る方法は避妊として信頼できません。確実な避妊を望む場合は、推定に頼らず医師など専門家に相談し、信頼できる避妊法を選んでください。
周期が不規則な場合、この推定はどれくらい正確ですか?
周期が月ごとに大きく変動するほど精度は下がります。この計算は比較的一定した周期を前提に逆算しているためです。周期が不規則な場合、実際の排卵日は推定範囲から大きく外れることがあり、排卵検査薬や基礎体温記録の方がカレンダーだけより直接的な手がかりになります。
排卵日をより正確に知るには他に何を確認すればよいですか?
基礎体温を記録すると、排卵後に体温がわずかに持続的に上昇する変化から、排卵が起きたことを事後的に確認できます。排卵検査薬は卵子が放出される少し前のLHサージを検出し、より早めの目安を与えます。おりもの(頸管粘液)が透明で伸びやすくなる変化を観察する方法もよく使われます。
この推定と実際の妊娠のタイミングが合わない場合、何か問題があるということですか?
必ずしもそうとは限りません。この計算機は平均的な周期パターンに基づく推定にすぎず、実際のホルモン値を測定したり排卵を確認したりするものではなく、妊娠にはタイミング以外の多くの要因が関わります。周期や妊娠について気になることがあれば、カレンダー推定では得られない検査や助言を医師から受けることができます。

この計算に使用した数値

この計算機が現在適用している時点依存の数値です。各値について出典と最終確認日を明記しています。

一次 = 発表機関の原文 · 導出 = 公式資料2件から算出 · 二次 = それを引用した資料

参考文献

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最終更新日: 2026-08-22

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