BMI計算機

体重と身長を入力すると、BMI(Body Mass Index、体格指数)を計算できます。BMIは世界各地で使われている簡易的な指標で、身長に対して体重が適正な範囲にあるかどうかをおおまかに把握するためのものです。

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入力

現在の体重を選択した単位で入力してください。

身長を選択した単位で入力してください。

どの分類でBMIを判定するかを選びます。韓国基準はWHO基準より低い値で区分が変わります。

結果

あなたのBMI
24.2
1518.5253040
適正体重の範囲(下限)
53.5kg
適正体重の範囲(上限)
72.2kg
結果
普通体重の範囲です。

70.0 kg / (1.70 m)² = 24.2

身長から見た適正体重

170 cm43.4115.6適正範囲 53.5 – 72.2 kg現在の体重 70 kg次の区分: +2.3 kg → 過体重
身長から見たWHO基準の区分
区分BMI体重 (kg)
低体重< 18.5≤ 53.4-16.6
普通体重18.5 – 24.953.5 – 72.2
過体重25 – 29.972.3 – 86.6+2.3
肥満≥ 30≥ 86.7+16.7

計算の仕組み

計算式BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)²

BMI(体格指数)は、もともと医学的な道具として生まれたわけではありません。1830年代、ベルギーの数学者・天文学者アドルフ・ケトレーは「社会物理学」と呼ぶ試みに取り組んでいました。惑星の軌道を計算するのに使われていた統計手法を人間の集団に応用し、「平均的な人間」の特徴を割り出そうとしたのです。体重と身長の分布を調べるなかで、体重がおおよそ身長の2乗に比例して増える傾向に気づき、この関係をもとに、身長だけに左右されずに体格を比較できる指標を組み立てました。ケトレー自身は個人の健康リスクを判定することには関心がなく、そうした使い方が広まったのは100年以上あとのことです。1972年、生理学者アンセル・キーズらが複数の体重・身長指数を比較検討し、ケトレーの指数が他と同程度に体脂肪を反映することを確かめ、「Body Mass Index」と名付け直しました。19世紀の統計指標が、今なお診察室の標準的な体格スクリーニングとして使われているのは、この改名がきっかけです。

計算式自体はシンプルです。「BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)の2乗」ですが、なぜ身長をそのまま使わず2乗するのかを理解しておく価値があります。集団全体で見ると、体重は身長そのものよりも身長の2乗に近い形で増える傾向があるため、2乗することで異なる身長の人同士をある程度公平に比較できます。ただしこの近似は平均的な身長付近でよく機能する一方、極端な身長では精度が落ちます。非常に背が高い人は、骨や筋肉が2次元的な計算式では捉えきれない体積に比例して増えるため、実際には引き締まった体型でもBMIが高めに出やすくなります。逆に非常に背が低い人では、実際の脂肪量をBMIが過小評価しがちです。多くの人にとってこの誤差は小さいものですが、身長が平均から離れるほど、単一のBMI数値をそのまま受け取らないほうがよい理由のひとつです。

世界保健機関(WHO)の国際基準では、BMI18.5未満は「低体重」、18.5以上25未満は「普通体重」、25以上30未満は「過体重」、30以上は「肥満」に分類されます。ただし実際に使われている基準はこれだけではありません。大韓肥満学会(KSSO)は自国民向けにより厳しい区分を用いており、普通体重は22.9まで、23〜24.9は「肥満前段階」、肥満は30ではなく25から始まって1段階(25〜29.9)・2段階(30〜34.9)・3段階(35以上)に分かれます。この違いは表記だけの問題ではありません。BMI24の同じ人が、一方の基準では「普通体重」で、もう一方では既に「肥満前段階」になります。

この計算機は二つの基準のどちらで判定するかを黙って決めず、入力項目として選べるようにしています。体重・身長の入力欄の隣にある「判定基準」を切り替えると、判定文だけでなくゲージと体重目盛りの色区分、適正体重の範囲、図の下の区分表までまとめて追従します。韓国語版は韓国の読者が実際に従う指針であるKSSO基準で、それ以外の言語はWHO基準で始まります。なお日本肥満学会(JASSO)は「過体重」という中間区分を置かず、BMI25以上をそのまま「肥満(1度)」と判定します(30以上は「肥満(2度)」、35以上は「肥満(3度)」、40以上は「肥満(4度)」)。区切りの数値そのものはWHO基準と同じなので、日本語版でWHO基準を選んでいる限り判定の中身は変わらず、呼び名だけが異なります。

BMIのよく知られた限界は、すべて同じ原因に行き着きます。身長に対する体重の総量だけを測り、その体重が何でできているかを区別できないという点です。筋肉量の多いアスリートなどは体脂肪率が低くても「肥満」に分類されやすく、加齢で筋肉量が落ちた高齢者では実際の体脂肪率を過小評価しやすく、妊娠中の判定には適さず、成長期の子どもには専用の年齢・性別別成長曲線が必要です。同じくらい重要なのは、脂肪が体のどこに蓄積しているかについてBMIが何も語らない点で、この要素は総量とほぼ同じくらい重要だとわかっています。

脂肪の蓄積場所が重要なのは、腹部の内臓周りにつく内臓脂肪が、他の部位の脂肪とは異なる健康リスクを持つためで、BMIはこの違いをまったく区別できません。ここで役立つのが、BMIを置き換えるのではなく補完する腹囲やウエスト・ヒップ比です。目安として、腹囲が男性で約102cm、女性で約88cmを超えるとBMIの値にかかわらずリスク上昇のサインとされることが多く、腹囲を身長で割った値が0.5を超えるかを簡易的な目安にする専門家もいます。これらはBMIが判定区分の境界付近にあるとき、脂肪が腰まわりよりお腹に集中しているとき、あるいは「普通体重」のBMIが他の健康指標と噛み合わないときに特に確認する価値があります。

BMIは一人の人を二つの数値に単純化するため、同じ値でも人によって意味がまったく異なります。筋肉質のアスリートと、ほぼ座りっぱなしの会社員が同じ身長・体重ならBMIは同じになりますが、実際の体脂肪量は大きく違います。長年かけて筋肉量が落ちた高齢者は、「普通体重」のBMI帯にいながら、若い人なら高いとされる体脂肪率を持つことがあり、研究者はこれを「サルコペニア肥満」と呼びます。見た目の体重は問題なさそうでも、体組成は静かに変化しているのです。人種的背景も影響します。南アジア・東アジア系の人々は、WHOの基準表がまだ「普通」とするBMIでも健康リスクが高まりやすいとする研究が複数あり、これを踏まえてWHO西太平洋地域事務局(WPRO)は2000年、アジア太平洋地域向けに過体重の基準をBMI23前後(25ではなく)に引き下げた独自の分類を提案しました。シンガポールの保健当局はこの基準を自国民に適用しています。ただし日本は例外で、日本肥満学会(JASSO)は国際基準と同じBMI25を肥満の基準として維持しており、23を過体重の基準として採用しているわけではありません。

一回のBMI測定値はあくまでスナップショットであり、断定的な判定ではありません。体重そのものについても同じ注意が必要で、水分の蓄積や食事、水分摂取による日々の変動だけで1〜2kg動くことがあり、それは体組成の実質的な変化を意味しません。本当に意味があるのは、毎回似た条件で測定した上での、数週間から数か月単位の推移です。この計算機はあくまで参考用の目安であり、医学的な診断ではありません。体重や体組成、健康について気になることがあれば、数字ひとつではなく全体像を見てくれる医師や専門家に相談してください。

WHO国際基準によるBMI分類(成人)
判定BMI (kg/m²)
低体重18.5未満
普通体重18.5以上25.0未満
過体重25.0以上30.0未満
肥満30.0以上
日本肥満学会(JASSO)によるBMI判定基準
判定BMI (kg/m²)
低体重18.5未満
普通体重18.5以上25.0未満
肥満(1度)25.0以上30.0未満
肥満(2度)30.0以上35.0未満
肥満(3度)35.0以上40.0未満
肥満(4度)40.0以上
大韓肥満学会(KSSO)によるBMI判定基準
判定BMI (kg/m²)
低体重18.5未満
普通体重18.5以上23.0未満
肥満前段階23.0以上25.0未満
1段階肥満25.0以上30.0未満
2段階肥満30.0以上35.0未満
3段階肥満35.0以上

よくある質問

健康的なBMIの範囲はどれくらいですか?
WHOの基準では、多くの成人にとってBMI18.5〜24.9が「普通体重」とされ、集団統計上は平均的な健康リスクが低い範囲とされています。これは統計に基づく一般的な目安であり、個人ごとの目標値ではありません。範囲からわずかに外れているからといって不健康と決まるわけではなく、範囲内だからといって安心とも限りません。さらに詳しく知るための出発点として受け止めるのがよいでしょう。
筋肉量の多い人にもBMIは正確ですか?
必ずしも正確ではありません。BMIは筋肉と脂肪を区別できないため、筋肉量の多いアスリートなどは体脂肪率が低くても「過体重」や「肥満」に分類されがちです。これは筋肉組織が脂肪組織より密度が高いためで、同じ身長でも体重が大きく異なることがあります。このような場合は、体脂肪率や腹囲を測るほうがBMI単独より実態に近い情報を得られます。
国や人種によって健康的なBMIの基準は違いますか?
実務上は違います。だからこそこの計算機は、どちらの基準で判定するかを選べるようにしています。WHOの18.5〜24.9という範囲は国際的な標準として使われていますが、南アジア・東アジア系の人々は基準表がまだ「普通」とするBMIでも健康リスクが高まりやすいという研究結果があります。そのためWHO西太平洋地域事務局は過体重の基準を25ではなく23前後に引き下げたアジア太平洋基準を提案し、シンガポールの保健当局はこれを採用しています。大韓肥満学会もこの考え方に沿って、普通体重を22.9まで、23以上を肥満前段階、25以上を肥満としています。判定基準の欄でこちらを選ぶと、判定文・ゲージの色・適正体重の範囲・区分表がまとめて切り替わります。日本は例外で、日本肥満学会(JASSO)は国際基準と同じBMI25を肥満の基準として維持しており、区切りの数値はWHO基準と変わりません。
BMIが普通の範囲を外れていたらどうすればいいですか?
範囲外だからといって、それ自体が診断を意味するわけではなく、単に詳しく見直すきっかけと捉えてください。腹囲や食生活、運動量、家族歴なども合わせて考え、数値だけに反応しないことが大切です。BMIが境界付近にある場合や、見た目・体調と数値が噛み合わない場合は、腹囲の測定が有用な手がかりになります。気になる場合は、食事や運動を大きく変える前に医師に相談してください。
この計算機は子どもにも使えますか?
いいえ、使えません。子どもや思春期の若者はまだ成長の途中にあるため、適正体重は年齢・性別ごとのBMIパーセンタイル成長曲線で評価する必要があります。成人なら「普通」とされるBMIでも、10歳の子どもにとっては全く違う意味を持つことがあります。この計算機は成人専用で、子どもの成長曲線は小児科医が正しく解釈すべきものです。
BMIだけでなく腹囲も測るべきなのはどんなときですか?
BMIだけでは実態が見えにくいとき、たとえばBMIが判定区分の境界付近にあるときや、脂肪が腰まわりよりお腹に集中しているときは、腹囲も測る価値があります。腹囲は内臓脂肪、つまりBMIではまったく捉えられない内臓周りの脂肪を反映します。目安として腹囲が男性で約102cm、女性で約88cmを超えると、BMIにかかわらずリスク上昇のサインとされることが多いです。両方を組み合わせることで、どちらか一方より完全な情報が得られます。
BMIが正常なのに健康が心配なのはなぜですか?
「普通体重」のBMIでも、体脂肪率が高いことがあります。特に長年かけて筋肉量が落ちた高齢者に多く見られ、これは「サルコペニア肥満」と呼ばれる状態です。この場合、体重やBMIの数字は問題なく見えても、体組成は実は大きく変化しています。BMIが正常でも、体力や腹囲、検査値など他のサインが気になる場合は、BMIだけに頼らず、体組成について医師に相談することをおすすめします。

この計算に使用した数値

この計算機が現在適用している時点依存の数値です。各値について出典と最終確認日を明記しています。

一次 = 発表機関の原文 · 導出 = 公式資料2件から算出 · 二次 = それを引用した資料

参考文献

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最終更新日: 2026-08-22

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