英国印紙税(SDLT)計算機
購入価格と購入者区分を入力すると、イングランド・北アイルランドの印紙税(SDLT)の目安がわかります。単一税率ではなく段階(累進)方式で計算します。
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入力
合意した購入価格(ポンド)です。この計算機はイングランド・北アイルランドのみが対象です — スコットランド(LBTT)・ウェールズ(LTT)は税率区分が異なります。
購入内容に合う区分を選んでください。適用される税率表が変わります。
結果
- SDLT合計額
- 2,500£
- 実効SDLT税率
- 0.71%
- 適用された最高区分の税率
- 5%
- £0〜£300,000区分(0%、初回購入者優遇)
- 0£
- £300,001〜£500,000区分(5%、初回購入者優遇)
- 2,500£
£0–£300,0 × 0% = £0 / £300,0–£350,0 × 5% = £2,500 → £2,500 (0.71%)
内訳
各項目が全体に占める割合です。
- £300,001〜£500,000区分(5%、初回購入者優遇)
- 2,500100%
計算の仕組み
計算式SDLT = 各区分の(区分幅×区分税率)の合計。初回購入者区分は価格が£500,000以下の場合のみ適用され、それを超えると価格全体に標準区分が適用される。追加住宅の区分は標準区分に各段階5ポイントを加えたもの。
イングランド・北アイルランドで住宅を購入する際、印紙税(SDLT、Stamp Duty Land Tax)を「購入価格全体に単一の税率をかける」と誤解する人が非常に多い。実際には所得税と同じ累進(段階)方式で、価格を区分ごとに分け、それぞれの区分にのみその区分の税率がかかる。
主たる居住用の住み替えの場合、2025年4月1日以降の標準税率は、£125,000まで0%、£125,001〜£250,000が2%、£250,001〜£925,000が5%、£925,001〜150万ポンドが10%、それを超えると12%。£350,000の物件なら、最初の£125,000は0%、次の£125,000は2%(£2,500)、残り£100,000は5%(£5,000)で合計£7,500となる。
初めての住宅購入者(first-time buyer)には優遇区分があり、£300,000まで0%、£300,001〜£500,000が5%。落とし穴は£500,000という上限そのものにある。この額を超えると優遇は全面的に消え、標準税率が全額に適用される。ちょうど£500,000なら£10,000だが、£600,000になると£20,000と、優遇のない住み替え購入者と同額になる。
セカンドハウスや投資用物件など追加の住宅を購入する場合、本来0%の区分を含む全区分に5ポイントの割増が上乗せされる。税率は0/2/5/10/12%から5/7/10/15/17%に変わる。この割増は2024年10月31日に3ポイントから5ポイントへ引き上げられた。全区分に均等にかかるため、追加物件の総税額は常に標準税額+価格の5%に等しく、£350,000なら£7,500+£17,500=£25,000となる。£40,000未満の物件には割増自体がかからない。
新居が実質的に主たる住居の入れ替えで、旧居がすでに売却済みなら割増はそもそも発生しない。旧居をまだ売却していない段階で新居を購入した場合は、割増分をいったん納付するが、新居購入から3年(36か月)以内に旧居の売却が完了すれば還付を申請できる。
この計算機はイングランド・北アイルランドのSDLTのみを対象とする。スコットランドは2015年にLBTT、ウェールズは2018年にLTTという別の地方税へ切り替えており、区分・税率・初回購入者優遇の内容もここに示した数値とは異なる。スコットランド・ウェールズの物件をこの計算機に入力すると誤った結果になる。英国非居住者に課される別枠の2%割増もこの計算機の対象外である。数値は2026年8月19日にGOV.UKで直接確認した。
| 購入価格 | 初回購入者 | 住み替え | 追加住宅 |
|---|---|---|---|
| £250,000 | £0 | £2,500 | £15,000 |
| £300,000 | £0 | £5,000 | £20,000 |
| £400,000 | £5,000 | £10,000 | £30,000 |
| £500,000 | £10,000 | £15,000 | £40,000 |
| £600,000 | £20,000 | £20,000 | £50,000 |
| £750,000 | £27,500 | £27,500 | £65,000 |
| £1,000,000 | £43,750 | £43,750 | £93,750 |
よくある質問
- SDLTは本当に購入価格全体に単一の税率をかけて計算されるのですか?
- いいえ。SDLTは所得税と同じ段階的な累進課税で、各区分にはその区分自身の税率のみがかかります。£350,000の住み替え購入では、最初の£125,000は0%、次の£125,000は2%、残り£100,000は5%が適用され、合計は£350,000の5%ではなく£7,500になります。
- 初回購入者で、購入価格が£500,000をわずかに超える場合はどうなりますか?
- 価格が£500,000を超えた瞬間、優遇は段階的に減るのではなく全面的に消滅します。その後は他の購入者と同じ標準税率が価格全体に適用されます。ちょうど£500,000なら£10,000ですが、£600,000になると同じ購入者でも£20,000となり、住み替え購入者と同額で優遇は一切残りません。
- 追加住宅ではなぜ最下位区分が0%ではなく5%なのですか?
- 追加住宅への割増税率は、本来非課税の区分を含む全区分に5ポイントを上乗せします。そのため税率は0/2/5/10/12%から5/7/10/15/17%に変わります。全区分に均等にかかるため、追加住宅の税額は常に標準税額に価格の5%を足した金額と一致します。
- 追加住宅の割増分は還付されますか?
- はい。新居が実質的に唯一または主たる住居の入れ替えであり、旧居が新居購入の前後で売却された場合に還付対象となります。旧居を売る前に新居を購入した場合は割増分をいったん納付しますが、新居購入から3年(36か月)以内に旧居の売却が完了すれば還付を申請できます。
- この計算機はスコットランドやウェールズの物件にも使えますか?
- いいえ。スコットランドは2015年にSDLTを独自のLBTTに、ウェールズは2018年にLTTに置き換えました。どちらも区分・税率・初回購入者優遇の内容がここに示した数値と異なり、この計算機に入力すると誤った結果になります。Revenue ScotlandまたはWelsh Revenue Authorityの計算機を使ってください。
この計算に使用した数値
この計算機が現在適用している時点依存の数値です。各値について出典と最終確認日を明記しています。
一次 = 発表機関の原文 · 導出 = 公式資料2件から算出 · 二次 = それを引用した資料
標準 SDLT の税率バンド(住み替え・初回購入者軽減の超過分)
£0–125k 0% / £125k–250k 2% / £250k–925k 5% / £925k–1.5m 10% / £1.5m超 12%
2026-08-19確認 · 次回2027-04-06
初回購入者軽減のバンドと上限
£0–300k 0% / £300k–500k 5% / £500,000を超えると軽減は全額失われる(標準バンドを適用)
2026-08-19確認 · 次回2027-04-06
投資用・セカンドホームの加算率
標準税率の各区分に+5%ポイント(2024-10-31から、以前は3%ポイント)
2026-08-19確認 · 次回2027-04-06
投資用・セカンドホーム加算が適用されない最低取引価格
£40,000未満であれば加算自体が付かない
2026-08-19確認 · 次回2026-11-19 · 更新周期は未確認
従前の主たる住居を売却した場合の加算還付期限
新居の取得日から3年(36か月)以内に売却
2026-08-19確認 · 次回2027-08-19
参考文献
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最終更新日: 2026-08-22